子犬がうちにやってくるとなると、いろいろ必要な買い物がありますよね。
犬用トイレ・シートや、ベッド・カドラー、そして、題名にもしているサークル・ケージです。購入するかどうか悩んだ経験をご紹介してみます。
そもそも犬用ケージって必要なの?
うちにミニチュアシュナウザーが来ると決まったころ、ケージは買うつもりはありませんでした。
なぜなら、数年前に虹の橋を渡っていった先代もミニチュアシュナウザーで、その子のときもケージはなく、必要ともおもってませんでした。
そんな感想を周りに話してみると、ほとんどの人が購入していることにびっくり。その人たちの意見は、「犬は自分のテリトリーがあってこそ落ち着くもの。人の部屋のサイズは犬にはちょっと広すぎる。」といった内容のものでした。
少数派ではありますが、ケージがないお宅の場合は、「ケージがなくてもふつうに過ごしてる。そんな狭いところに閉じ込めるのはかわいそう。」でした。
うちもどちらかといえば、こっちですね。
セキュリティのCMで表現されていること
とある人に教えてもらったCMです。
家の外にいる人。誰かが通るたびに「誰?誰?だれだれ?」って落ち着かない雰囲気。
じつはこれ、番犬なんだそうです。
このように犬は、守る家が広すぎると、落ち着かなくなっちゃうんだそうです。だから自分のエリアをケージで囲ってあげるのがいいんだそうです。
ケージのサイズ選び
まずケージを買うとき、最初に悩むのがサイズです。
前述のとおり、ケージ推奨派の場合、犬はむしろ狭いところのほうが落ち着くので、そんな大きなものは不要。ジャストサイズぐらい(犬がぎりぎり方向転換できるぐらい)がいいとのことでした。
一方、エマを譲ってもらったブリーダーさんの意見は、「ミニシュナは運動量が多いので、150cmぐらいあったほうがいい。」とのこと。真逆の意見ですが、つまりは普段からケージに入れておくなら運動量がキープできるサイズで。寝るときとか特定時間にケージに入れておくというなら、狭いスペースで。ってことですかね。
ここは大いに悩みましたが、伸縮タイプの存在を知り、伸縮機能のケージを選ぶことにしました。
床板はトレー式を選ぶべし
パピーのころケージ内でトイレトレーニングをしていましたが、なかなかうまくはいかないものです。
でも、ケージはトレー式だったのでトレーごと庭で水洗い。これが床だったらちょっと大変でした。市販のケージには、たまにフェンスの囲いだけってのがありますけど、トレーは便利ですよ。
サイズ以外にケージを選ぶポイントは
サイズ。トレー付き。
これ以外での選ぶポイントは、天板付きかどうか。
うちは天板付きですが、飛出し防止以外に、上部の家財道具の落下防止としても、天板があるものを選びました。まだ東日本大震災の影響が冷めやらぬ時期でしたので。
あとは、セパレーター付きのものもありますね。大き目のケージの場合、トイレスペースと居住スペースの間仕切り用として使うようですが、うちはつけませんでした。
というのは、トイレスペースはどの本を読んでも居住区から離すようガイドがあります。特にワンコならニオイにも敏感なはず。そんな間仕切りだけで隔てられるなら苦労しない、という発想からです。
結果このケージを買いました
伸縮機能、天板、トレー床板です。入ってるミニチュアシュナウザーは、エマじゃありません笑
なお、木目でリビングの調度にあう点も、こちらを選んだ理由です。
ペット用ケージは、いろんなのがあるので迷いますが、けっこう悩むのも楽しいですよwww
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