黒シュナ・エマの日記

2014年3月31日生まれの黒ミニチュアシュナウザーエマとその家族の日記です

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ドッグランで楽しく遊ぶために気をつけること

ドッグランで事故やトラブルがないように楽しく過ごすためには、いくつか知っておくことや気をつけることがあります。

 

わんこの状態を知る

わんこは群れる習性が

わんこは群れのなかで生きる動物です。群れはリーダーが存在する縦社会。
普段人間の家族として接していたとしても、群れに入るとわんこはこのルールに従うことになることを意識してください。

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無理に仲良くしない

たまに、わんこ同士を仲良くさせようと、お互いの顔を近づけることをしてしまいがち。でもわんこにとって、目を見るというのはケンカの合図になるそうです。無理やり「なかよし」にしないようにしましょう。

 

犬が噛むのは習性です

よその犬を噛むという事故がおきたとき、「うちの子がそんなことをするわけない」という人がいるそうですが、よその犬を噛まないわんちゃんは100%いません。

 

犬の習性を知って

わんこの所作を覚えておくと、いまどういう状態かわかるかも。

しっぽを持ち上げる・・・興奮している(し始める)状態です

前足をさげて後ろ足を立てる・・・ 遊びたい気持ち満々!

耳を伏せる・尾を巻き込む ・・・ 相手のほうが順位が高いと感じた場合

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さらに、攻撃モードに入る場合は、尾を高く持ち上げ、唸り声を発するようなるそうです。できるだけ大きく見せようと前後の足を伸ばし、毛を逆立てる場合もあります。

このとき尾を左右に降ることがありますが、決していつものなついているしっぽパタパタではありませんので、勘違いしないようにしないとですね。

相手を威嚇する場合は耳は前方になりますが、相手を怖がっている場合は耳は後方で後ろ足は下げ気味になるそうです。

また服従を示す場合、お腹を出す場合はよく紹介されていますが、しっぽを巻き込んで伏せの状態の場合もあります。

 

ドッグラン内での注意事項

うんちは拾って持って帰る

ほとんどの人が気をつけているとおもいますが、ドッグランにいくと必ずうんちが落ちています。「誰も見ていないからいいや!」と思って放置するのはNG!かならず持って帰りましょう。そのためには、ドッグランに行くときはうんち袋は必携です。

2重扉をちゃんと機能させて

ドッグランはどこでも2重扉になっているはずです。
これは、もちろん人の出入りの際、人の脇からわんこがすり抜けていかないようにするためですが、最初の扉をしっかり閉めないで次の扉を開けてしまうことがあります。
これでは2重扉の意味がありません。
自分のわんこだけでなく、よその犬もいるわけですから、しっかり気を配りましょう。

 

ヒート中(生理中)のメス犬は厳禁

ご自分のわんこだけにみなさん気をつけているとおもいますが、やっぱりちらほらいるんだそうです。ヒート中のメス犬を群衆のなかに入れ込むと、大変な騒ぎになってしまいます。

またヒートは出血しているときだけじゃないことを意識しておきましょう。

関連記事:犬のヒート(発情期)について知っておくべきこと - 黒シュナ・エマの日記

 

マウントは止めさせる

上述したようにわんこは本能的に順位をつけようとしますが、マウントしようとするとそれがケンカに発展するもとになります。マウントしようとしたら、かならずやめさせましょう。

ボール遊びはまわりをよくみて

うちの子ボールすきだから、というのはもちろん、どの犬でもそうです。狩りの習性があるわんこは、突然ボールを投げられるともしかすると一斉に集まってきてしまうかもしれません。それだけならまだしも、突然みんなが走り込んでくると驚いたわんこが吠える、攻撃する、といったことに発展することも考えられます。

ボール遊びは、ちょっと周りをみながら控えめがベターなようです。

 

上手なドッグランのつかいかた

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わんこにお尻の匂いを嗅がせて

わんこの挨拶はお尻の匂いをかぐこと。まずは、ご紹介ということで、近寄ってくるわんこに自分のわんこの匂いを嗅がせてあげてください。

 

いきなりリードを外さない

しばらくは、どんなわんこが周りにいるか、挨拶が終わって周りの匂いをかぎ終わるまでリードを外さないのが、いいようです。