昔見た映画の1シーンがふとよぎったり、街や店で懐かしいサウンドトラックが流れて、またあの映画見たい!って思うことがあります。
そんな映画はいろいろありますが、ウィル・スミスの映画はなぜか続けて見たくなります。
7つの贈り物
ネタバレは避けたいので慎重に。
原題は「Seven Pounds」。邦題は前述したように「7つの贈り物」。
Pound(s)には、贈り物という意味はなく、実はヴェニスの商人アントーニオがシャイロックに借りた借金の形に返さなければならない1ポンドの肉からきているそうです。
つまり原題を直訳すると「7つの(返さなければならない)借り」
そう、借りを返すというのが本作品のテーマです。
この映画は好き嫌いが結構あるみたいですね。
最後まで伏線のオンパレードなので、流し見していると「なんで?」ってなる。
難しい映画だと言う意見が大半ですけど、最後まで見てください。映像美としても見られますよ。
そしてこれは「泣く映画」です(号)。
幸せのちから
アメリカンドリームの王道といいますか、実在の大物実業家「クリス・ガードナー」がモチーフになった映画です。
ホームレスとして教会から施しを受けるほどまで困窮しつつも、息子とともにいつか成功してみせる、と根性・根性・ど根性のストーリーです。
たしか、本当の息子ジェイデンスミスと初共演した作品のはず。この後、アフター・アースなど、親子共演作品がいくつか出てきます。
お金に困っている主人公が、フェラーリの所有者を捕まえて問います。
「2つ質問がある。あなたの仕事は何で、どうやってそれを見つけたか?」
金持ちを妬むわけではなく、日銭をせびるわけでもなく、きっとくる幸せの将来を見つけようという発想から出てくるすばらしい質問ですね。
あと住むところがなくて子供を会社のデスクの下に隠しながら仕事をしたりとか、こういうシチュエーション...弱いなぁ。
ハンコック
2つ続けてヒューマン系の作品をご紹介しました。
でも映画って、あんまりなんも考えずにスカッと見たい時ってないですか?
そんなときにオススメなのが「ハンコック」です。
原作はもしかしたらアメリカンコミックなのかな、でもマーベルの宣伝はなかったようにおもうし、よくわかりません。
作品のスタートから、わかりやすいハチャメチャぶり発揮ですが、ちゃんと予想外の展開も用意されています。
あとハマる理由の1つに、テンポがめちゃめちゃいいっ。ストーリーわかってても、途中のシーン飽きさせない。2度見、3度見したくなるわけです。
世界一の美女といわれたシャーリーズ・セロンも見どころです♪
最後に
ウィルスミスは、マッチョな体系からアクション系俳優かとおもいきや、ヒューマン系が多いので惹かれる率が高い気がします。
MIBとかBADBOYSとか他にもいろいろありますが、見出すときりがない。。。