ゴールデンウィークのイベントで潮干狩りしてきたのですが、結果はさておき、その日の夜、潮干狩りのハウツー番組がありました。先にみたかった。。。
干潟で有名な江川海岸
番組のロケ地は干潟で有名な江川海岸。あのJAL都道府県シールで千葉のシンボルにもなっていたところです。
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干潮時、なんと1.3Kmの干潟ができるという、、、潮干狩りマニアにとって聖地(たぶん)になるスポットではないでしょうか。
でもこの干潟、潮見表見ておかないと、戻ってこれない危険性さえありますね。。。
アサリのいる場所
番組によるとアサリは、水面から20cm~80cmの水深の場所にいるらしい。岸すぐの場所にはやっぱりいなんですね。。。逆に80cmって、そこまで潮が引く干潟じゃないと不可能領域ですけど、このエリアを江川海岸でマッピングすると岸から1,000mあたりのところらしい。
1,000mって、潮の満ち引きを誤ったら戻る前に溺れそうです。
どれだけ深く掘ればいいのか?
次は、砂の深さの問題について。砂面にはよく貝殻が落っこちてますが、そこを掘ると小さい貝がうようよいることがあります。さらに掘り進むと。。。
って、どこまで掘るべきなのか、諦めてさっさと別の場所を探しにいけばいいのか、とても悩むところ。
これは貝の給水管に関連するそうです。この長さが生息深度限界なんですね。
アサリは5~10cm、はまぐりは最高20cmぐらいまで深くいるそうですが、それ以上はいないので、掘る深さを決めていなければ次へいきましょう。
生息場所
水深、砂の深さを述べましたが、これ以外にチェックすべきところとして、干潟となった砂山の岸側の斜面。
波の影響を受けない内側の斜面は貝にとって安心領域なんだそうです。
それから、海藻があるような場所は貝の餌となるプランクトンがいるので、好ポイントだそうです。掘る人間的には敬遠したいところですけどね。
最後に
ゴールデンウィーク後半、潮汐(ちょうせき)は大潮になるので、もしかするとこれらのポイントを抑えて大量!なんてこともあるかもしれません。
ただ、競争率はハンパないことが予想されるので、慌てず次回のために作戦を練っておくというのもいいかもしれないですね。
潮干狩りは秋口まで可能だそうですよ。