黒シュナ・エマの日記

2014年3月31日生まれの黒ミニチュアシュナウザーエマとその家族の日記です

スポンサード・リンク

この時期・ヒメシバ対策

夏前から庭や道路脇、砂利の駐車場などに群生して、この時期最盛期を迎えるこの植物、ヒメシバ。

こいつのお陰で、くしゃみが止まらないしめがかゆくてかゆくて仕方ありません。毎年2~3回、庭の草むしり(こいつら)をすると、そのあと息が吸えないぐらいくしゃみ連発します。。

じつは今年、いろいろ除草剤をためして、ようやく満足できるものに出会えたので、リピート用に掲載しておきます。

そのまえにヒメシバとか除草剤の種類とか調べたことをいろいろと。

 

ヒメシバってどんなやつ?

ヒメシバとエマシュナ

ヒメシバやイネ科の植物。いろいろ種類があるようです。

成長サイクルは、春に発芽し、夏にどんどん成長、群生し、秋に穂(種)を実らせ、冬枯れるという、一年草

さらに、小憎らしいことに成長過程で他の植物を抑制する物質をだしているそうで、放置すると翌年以降どんどんヒメシバだけの世界になっていくらしい。

芝といわれるだけに、横に走るように細かい根を伸ばし、ウワモノだけ引っこ抜いてもすぐ根の成長点から発芽して群生します。

それに、秋の穂が実る時期に引っこ抜いても、種まき状態になるので、来年同じ憂き目にあいます。

どんな除草剤が効くか

撒いたところ(下)と蒔いてないところ(上)

前述したようにイネ科の植物なので、イネ科に効く除草剤が必要です。

もっというと、効用のところに「ヒメシバ」って書いてあれば効くとおもいます(が、何社かそうでもなかったけど。。)

それよりも、除草剤には大きく2つあることがわかり、それぞれ効果があったものがこちら。

 

液体除草剤

茎葉処理型と商品にかかれているこちらの除草剤。液体形状であることが多いですが、プロがご利用される(?)希釈型のホンモノも液体なので、茎葉処理型が全部液体かどうかはわかりませんが。。。

このタイプは、葉から浸透し根を枯らし、土壌に到達した時点で、中和されるというものです。

つまり、ヒメシバが生えているときじゃないと使えないもので、例えば「この庭の空きスペース、いつもあいつら生えてくるから、予め蒔いておこう」という使い方は通用しません。

散布すると即効性があります。わっさーっと生えてるところをスッキリしたいときに利用します。

 

能書きに「数十分から数日間で・・」と書かれているものをみたことがあります。数十分て、ほんとかどうかはわかりませんが。。

使ってみてイケてるとおもった除草剤がこちら。

畑で使えるって書いてあるのが安心でした。他に植えてるバジルとかトマトとかきゅうりとか、枯らしたくないので。

 

粒剤除草剤

いわゆる、つぶつぶになってる除草剤。こちらも形状で言ってますが、土壌処理型の除草剤のことを言っています。茎葉処理型と違って、予め撒いておくやつです。

利用方法は、春先の雑草の発芽前に予め撒いておく、という予防的なもの。

うちのばあい、芝生に生えるヒメシバを撃退したかったので、芝には問題ないけど、ヒメシバは撃退するという条件で選んだのがこちら。

 

 

芝生は肥料で育てつつ、ヒメシバはやっつける、というイマイチ植物世界のことはわからないぼくですが、このシバキープのおかげで、芝生エリアだけでなく、いつも群生してくる庭のフチとかエアコン室外機周辺とか、まったく生えてきませんでした!