海外に行ったら、安いSIMを現地で調達して自分の端末で使ったり、現地キャリアのケータイごとレンタルして現地ではそれを使用したり、というのがぼくのイメージなんですが、やっぱり自分のスマホを使いたいですよね。
でも料金は?どんな手続がいる?ってあたりを調べてみました。
現地調達は格安だけど慣れが必要
昨年から話題になってますが、日本のケータイ料金は高い、ってのが海外に行くとよくわかります。
現地キャリアの端末(一昔前はだいたいノキアとかモトローラでしたが)をレンタルして、渡航中使いまくってても、ほとんど気にならない料金でした。
でも、現地調達するにはどこで借りてどこで返す必要があるか、手順だけでなく地理的にも知っておく必要があるし、慣れない行き先ではショップを探すのも大変だし。
海外パケホーダイが申し込みなしで使える
そんなわけで自分のスマホを使うにはどんなサービスがあるのか、と見てみたら、まず申し込みなしで使えるらしいのが「海外パケ・ホーダイ」。
昔からあったやつのようです。
段階料金で1日上限料金が2,980円!
20万パケットまでなら1,980円!!
... 20万パケット=24.4MBってこの時代じゃあ一瞬ですね。スマホのカメラで写真2~3枚です。画質落とさずに撮ったとして。
上限の料金も約3000円って、データ量追加で1GB追加が1000円だから約3GB分。1日に3GBは、逆に動画を見ないと消費できない量です。。
海外パケホーダイの罠
しかも、この1日は日本時間の1日になるそうです。現地で日本時間を意識して使わないと、2日間にまたがってしまって「ハイ!6000円!」ってなりそうです。。
これが申し込み不要ってことは、意図しないで海外でスマホつかっちゃうと海外パケホーダイが使われるってことか。。こわっ。
パケットパック海外オプションが画期的
上記の海外パケ・ホーダイは、いわば海外用割高パケットを購入しているようなもの。
それに対して今契約しているパケットパックを海外でも利用できるようになってるのが、「パケットパック海外オプション」。
2019/2/1からキャンペーン価格の200円/時間が適用されますが、200円/時とか980円/日は、いわば海外での使用手数料で、実際のパケットは契約中のパケットパックを消費していることになります。
ですので、海外パケホーダイの2980円/日と単純な料金比較はできませんが、日本にいても消費するパケットパックですから、問題ないですよね。
リフト券みたいに3日コース、5日コースで割引される料金体系もあります。
利用はパケットパック海外オプションのアプリでわかりやすい
利用開始するには、アプリから「利用開始ボタン」を押します。
24時間が経過すると自動で止まるそうで、安心設計がされています。
ちなみに一旦利用開始すると時間が来るまでストップできません。時間が来るまで時計はうごきっぱなしです。
最後に
海外行ったさきで寂しいからガンガン動画見まくるっていう人は、サービス名通りの「海外パケ・ホーダイ」が有利です。3GB以上/日 使い切るならね。
そうでなければ、出費をある程度押さえられるパケットパック海外オプションが有効でしょう。
ぼくは当然「パケットパック海外オプション」です。