黒シュナ・エマの日記

2014年3月31日生まれの黒ミニチュアシュナウザーエマとその家族の日記です

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プロフェッショナル

昨日、家族が録画していたプロフェッショナルの流儀を見ました。テレ番見てないから題名わかんないけど、いわば「荒グレわんこ最後の更正施設」というべきトレーナーの話でした。

 

飼い主に従わず、人を噛み、殺処分しかない、けど最後の望みを託され、一年ほど預かって人とのコミュニケーションを覚え直させます。

かつては名トレーナー

当然トレーナーも噛まれまくり。腕には、ばっくり4つの犬歯の穴と血が滴っても怯みません。なぜなら動物は自分より弱いと思ったやつには従わないから。

主人公のトレーナーは、かつて警察犬のスタートレーナーだったそうで、犬舎を立ち上げて、ある問題児を引き受けてから警察犬トレーナーに戻ることをやめたそうです。

この古田もしくはデビットモース似のトレーナー、どこかで見たことあるんだよな。警察犬とじゃれ会うバラエティー番組に出てなかったかなー。

戻れなければ…。

中には、パピヨンみたいな超小型犬もいました。手に負えないのは大型犬だけじゃないんだ。

全体ではざっと数えて20頭はいましたが、飼い主の元に戻れるのは8割。後の2割はもう社会性が身に付かないと言うことで訓練を諦めるそうです。

じゃどうなるのか、というと引き取って最期まで見守るそうです。

「楽しいドッグライフではないけど、ごはん食べてワクチン打って、生きていける。」から。

番組では、8才でトレーニングにやって来た、柴犬豆蔵。年的になかなか我慢することを覚えられず、かなり苦戦します。飼い主なら見てられない場面もあり。

がんばれ豆蔵~。

心ないコメント

心配なのが、そんな顔を背ける場面があると、近頃の炎上モードです。正解がある訳ではないドッグトレーニングの24時間365日のうち、ほんの数パーセントだけ見て、全体評価はできないと思うんですけどね。番組の反響が気になります。

プロフェッショナルとは

番組終盤、苦戦していた豆蔵に、一縷の光が。入って来たときは人を拒絶してたのに、徐々に人に興味を持ち始める場面がありました。

そんな時、数ヶ月ぶりにパパママと面会すると、超しっぽ降って、「うれしうれしうれしー!!」

ママは顔が泣き笑いでくしゃくしゃ。この感度場面が、警察犬トレーナーでトップをとったときよりも比べ物にならないやりがいだそうです。

ここでぼくもエマを抱きしめたくなります。

あれ、いない。こどもと爆睡中?エマ~。

 

お決まり「プロフェッショナルとは…。」では、トレーナーは、「わからないことがあっても調べたり、人に教えてもらったりして、対応して。当然ですよね。」

 

…。何かだら~っと終わったぞ。

 

命を預かると決めた、だから最後まで手を尽くす。絶対投げださない。

 

ですよね、トレーナーさん。