黒い犬は写真を撮るのが結構難しいんです。
ちょっと気を抜くと、目とか鼻とかどこにあるかわからない黒つぶれの写真になってしまいます。
そんな、我がワンコの写真を撮るのに苦労している方に、我が家の成功例をお伝えします。
基本は順光撮影
黒いわんこを黒つぶれにしない1番のポイントは、光を背にして(逆光)撮影しないこと。逆光だと顔が暗くなってしまうので、黒い顔の犬はまったく表情がわからなくなってしまいます。
でも「いまかわいい!」と思って写真を撮ろうとしたとき、逆光だからといっていちいちポジションなんて変えられません。もたもたしてるとあっという間に、仕草が変わってしまいます。
露出補正機能を使う
そんなときは、露出補正で+1~+1.5ぐらいにして被写体を明るくします。補正値は、好みもありますがプラスに大きくし過ぎると、今度は全体的に白跳びしてしまいますので、何パターンか値を変えて撮るといいかも。
露出補正は、デジイチはもちろんコンデジでもついている機能なので、一度ご自分のデジカメをご覧になってください。
操作はダイヤルが多いので、普段練習しておくと「ササッ」っと調整できるようになりますよ。
表情をつけるには白目をつかう
黒いわんこの表情を撮影するもう一つのコツは、白目が写るようにすることです。視線をレンズから若干はずして撮影してみると、いくぶん表情が豊かになりますよ。
最後に
いかがでしたでしょうか。ちょっとしたコツで全然違った写真になりますよー。みなさんもお試しください。
難しいシチュエーションでも、画像処理エンジンがすごいとしっかり撮影できてしまうもの。そんなカメラが今度発売されます。