黒シュナ・エマの日記

2014年3月31日生まれの黒ミニチュアシュナウザーエマとその家族の日記です

スポンサード・リンク

今がピーク! インフルエンザを学んで来るべきときに備えましょう

いやはや、過去に2回ほどの経験しかないんですが、これだけ毎年「流行」とか言っていると、もしかすると毎年かかる人いるんじゃないでしょうか?

 

さすがにそれでは無防備過ぎますかね...。僕のなかで無防備ぶりチャンピオンのとある知人は、3年おきに2度感染してます。あ、今年で3回めですね。

 

今回訳あって、人づてに知識をためていたインフルエンザについて、なるべく一次情報を元に、インフル情報をまとめてみました。(気になる情報がいろんなサイトに散らばってるということもあり。)

 

インフルエンザの種類

A型、B型、C型に大別されるそうです。C型があるのは初耳でした。

A型が一番重く感染力が強いのは予備知識どおり。世界的に流行をみせるのもA型です。

数年~数十年のスパンで、香港A型、ソ連A型などという名前で、亜型が発生します。(ソ連なんて、もう知らない人いっぱいだろ。。。)これらは季節型インフルエンザなどとも呼ぶようです。

 

数年前、新型インフルエンザが世間を賑わせましたが、これもA型の亜型だそうです。

B型はA型に較べて症状が軽く、感染地域も狭いのが特徴。C型が鼻風邪程度とのことで、もしかして気づかないで発病している人がいるんじゃないかと。だからマイナーなんですかね。

 

感染経路

おもに飛沫感染で、空気感染はあまり症例に出てきませんね。可能性0というのは、なかなか言えない世界ですが、同部屋にいるだけでは、感染しなさそうです。

 

ゲホゲホ、クシャンクシャンとわかりやすいリアクションをしていれば、周りも気にするので大丈夫(というか部屋から追い出すでしょうw)ですが、気をつけたいのが、罹患者が目鼻口など粘膜を触った手で、テーブルやドアノブを触り、そのあとに同じ場所を触ってしまって感染する可能性です。

 

会社の会議室なんかは可能性ありそうですね。会議室では机、プロジェクターやホワイトボードなどの機材、出入り口と、みな限られた行動をするので、間接的に接触する可能性大です。

 

出物腫れ物所嫌わず、といいますが、気にしてマスクなどしてくれる方ならいいですが、むとんちゃくな方(怒)、もしくはお子さんなどは、どうしても飛沫飛ばしまくってしまいますよね(悲)。

 

家庭内感染を極力減らしたい

家庭内感染を極力へらすには、よく言われていますがインフルエンザは低温、低湿度で元気になるということなので、具体的には20度以上、湿度50~60%に保てば、トタンに感染力が低くなるそうなので、エアコンなどで室内環境をキープしたいところ。

 

また、罹患者と家庭内のものの共用は極力避けないとですよね。接触(HUGとか)は気にして避けるご家庭も多いとおもいますが、食事の場や、洗面所周り例えば洗顔タオル、洗面所のコップの共用などは盲点だったりします。

 

潜伏期間と発症

潜伏期間は大体1~3日程度、だそうです。発症は、38度以上の高熱を伴い、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛・関節痛などが突然現われ、咳、鼻汁などの上気道炎症状がこれに続き、約1週間の経過で軽快するのが典型的なインフルエンザで、いわゆる「かぜ」に比べて全身症状が強い、とのこと。


インフルエンザとは国立感染症研究所

 

僕の経験でいうと、あきらかに通常の風邪(もしくは、騒ぎすぎた飲みの席の翌日)とは違う喉の痛みが最初にきます。なんというか、サンドペーパーで、四角く喉の奥を擦られたような...。あくまで感覚ですが。


インフルエンザの診断・治療

とにもかくにも、インフルエンザを直すには、お医者さんでインフルエンザ特効薬を処方してもらうしかありません。(自然治癒で、その間耐え忍ぶことは今回省く)

インフルエンザ特効薬は、市販されてませんし、咳・くしゃみ・鼻水の緩和などの通常の感冒薬は、ウィルスへのリアクションを妨げるので逆効果になるという考え方もあるようです。

 

難しいのが、インフルエンザ検査で発症から約12時間経過しないと陽性(つまりインフル感染)とでないことがあるうえに、特効薬は発症から48時間以内に服用しないと効き目がないということ。

 

つまり、医者に如何にインフルエンザと認めてもらい、特効薬を処方してもらうかということにつきます。

 

的確に、

  • (とある時間から)症状が出始め、確実に症状がひどくなっていること
  • 周りにインフルエンザ罹患者がいること(1~3日以内に休んだ人)
  • 熱の症状を訴えること。皮膚がピリピリ、太もも・腰や関節がイタイなど。
    (寒い時期の非接触型体温計による誤健診を避けるため)

を訴えましょう。インフルエンザ検査が陰性とでても特効薬が処方されるかどうかはわかりませんけど、、すくなくとも検査してくれないお医者さん対策にはなります。(インフルエンザ診断ゲットを助長するものではありません。)

 

実際のところ、朝体調がおかしいけど、とりあえず出勤もしくは登校して、具合が悪くなって早退するパターンが多いかとおもいます。

 

たとえまだ12時間経ってないんだよね~、と思っても、できれば帰宅途中の病院で、一度診てもらうことをオススメします。

 

早く特効薬を服用すると、当然ながらその分症状も緩和しますし、完治までが短くなります。

 

インフル性高熱MAX状態でその夜を過ごすのと、特効薬がウィルスと戦っている感満載の中、眠るのとではダンチですよ(経験談)。

 

インフルエンザ予防

王道のインフルエンザワクチンの予防接種ですが、今シーズンからなんとなく値上がりしてますよね...。これ、実はB型株は2種類あって、流行りに合わせて入れ替えていたものを、今年から両方対応するようにしたからなんだそうです。

 

なお接種時期ですが、インフルエンザ本体の流行時期である1月~2月を見据え、注射は11月ごろ接種することを推奨されています。

 

効果が現れるのは約2週間後で、その後5ヶ月間ほど効果が持続します。

「ワクチン打ったのに、インフル感染したー」という意見をたまに聞くと、意味ないんじゃない?とおもいますが、

www.j-cast.com

65歳未満の健常者で最高90%の発病予防効果があるそうで、ワクチンを打っておくと、感染しても症状が軽くなるという効果が認められています。

 

ワクチン注射を打っとくに越したことなさそうです。大体今年、ワクチン代は3000円から5000円ほどでしょうか。

 

ちなみに、インフルワクチンを打ってインフルエンザにかかる、というのは都市伝説。インフルエンザワクチンは不活化ワクチンなので、摂取してもインフルになりません。

僕は今年15年ぶり生涯で3度めのインフルに掛かってしまいましたが、予防接種は10年ほどつづけてましたかね?ここ3年ほど接種してませんでしたが、今年感染してしまったので来年は接種することになりそうです。

 

とここで、インフルエンザ予防について最近の話題では、インフルエンザ予防に「うがい」が無意味、といわれているようです。先日ワイドショーでも言われていました。理由は、インフルエンザウィルスがのどに付着すると20分で細胞に到達、増殖を始めてしまうそうで、数時間間隔のうがいは意味が無い、とのこと。

 

まぁ、おっしゃることはわかりますが、かといっていきなりやめるってのもねぇ...ひりついた喉をうがいで鍛える効果はないものか...。乾布摩擦的な。意味が無いといっても、すっきりするので僕は続けるつもりです。

 

うがいとセットになってる手洗いは、同時期に流行するノロウィルス予防にも効果的なので、ぜひぜひ。

 

インフルエンザ感染での隔離期間

会社でも出社停止などの規定を設けるところが、多くなっていますね。当然ながら会社や学校での規定に従うしか無いのですが、参考までに

学校保健安全法(昭和33年法律第56号)では「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては、3日)を経過するまで」をインフルエンザによる出席停止期間

 だそうで、目安にしてください。

一般的に、発症後3~7日間は、喉や鼻からウィルスを放出することがあるそうです。

がよく聞くのは、発症後5日間、もしくは解熱から3日間が出社(登校)停止期間です。

 

最後に

厚労省のインフルサイト

www.mhlw.go.jp

を載せておきます。