仕事で、エクセルを使った集計表やら、邪道といわれつつエクセル方眼紙を使ったドキュメントやら、をよく作ります。
また、同僚のエクセル資料をプロジェクターに映しながら、チェックし、その場で直してくということをよくやります。
が、みんなショートカット使わなすぎっ(#゚Д゚)y-~~イライラ
僕もそんなに駆使するタイプではないですが、指摘したところを一々メニューからコピー選んで、またセルを選び直して、ウンタラカンタラ...されると、ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!となることも...。
ここでは、頻出のエクセルショートカットを紹介しておきます。
なお、エクセルはexcel2010、ノートパソコンによるタッチパッドボタンを想定してのご紹介です。
デスクトップの場合は、、、マウス前提だから勝手がちょっとちがうかも。
コピー&ペースト
ctrl+c ・・・ コピー
ctrl+v ・・・ ペースト
基本中の基本(のはず)のショートカットですね。
が、たまに右クリックメニューから「コピー(C)」を選ぶ人がいて、驚かされます。
なお、セルに式が入っていると、式を貼り付けてしまいます。しかも相対的に式がズレるので、「#DIV/0!」になるか、意図しないセルの計算になりかねません。
その場合は、右クリックメニューのショートカットを使うようにします。
下図が右クリックメニュー。
値をコピペするときは、ctrl+v
式をコピペするときは、ctrl+f
書式(セルの色とか)は、ctrl+r
です。
行の追加・削除
下図の表があるとして、
2月(と5月)に曜日の行がないので、5行目の曜日行をコピーしたい場合、5行目を行選択して、ctrl+c、 そして、13行目を選んで右クリックメニューをだし、ctrl+e をすると、コピー行の挿入ができます。
選択行の上に挿入されることがポイントです。
曜日行を追加したいからといって、下図のように行選択すると、その上にペーストされてしまいますよ。
単純に空白行を増やしたい場合は、右クリックメニューを出して ctrl+ i で行挿入できます。また、下図では5行選択していますが、この状態で右クリックメニュー→ctrl + i すると空白5行が 12行目の上に挿入されます。
あくまで、「挿入」なことがポイント。
行挿入を繰り返したいならコレ
単にスペースを開けたい時など、ブバババーッと行を挿入する場合は、上述のように一度行挿入してから ctrl+ y してみてください。
このショートカットは、直前操作を繰り返してくれるコマンドです。これは右クリックメニューを出す手間さえ省けます。
値の削除もこのショートカットが使えますが、削除はあまり無作為に行わないので、出番は限られます。
コピーの場合は1度きり。クリップボードから消えてしまうので、連続ワザは無効です。
直上の行をコピりたい場合
選択行(セル)のコピーは、ctrl + d で、できます。
下図でいうと、11行目をコピーしたい場合ですね。
これは結構便利なので、覚えておいてそんはないかと。
上図のように空白行をコピー、つまり値を消したい場合に出番が多い気がします。
値の入ったセルへジャンプ
値の入ったセルからセルへジャンプしたいとき、
ctrl + ↓ (など矢印キー)
で一気にセルを移動できます。
上図でいうと、1月4日から ctrl + ↓ で1月25日のセルへジャンプ。
ctrl + → すると 1月10日のセルへジャンプです。
このショートカットキーの出番ですが、2つあります。
1つ目は、上図のカレンダーのように 1月、2月、、、の上下が空白の場合。
スクロールバーではスクロールの加減が難しいですが、ctrl + ↓の場合は、確実に1月、2月と止まってくれます。
2つ目は、ctrl + shift + 矢印 で、間のセルを全選択してくれること。
1月4日から ctrl + shift+ ↓ で、4日~25日の4セルを一気に選択できます。
このように複数セルを一気に選んで、コピペしたい場合などによく使います。
ただし、ctrl + ↓をやり過ぎると、最下行(1048576行目)まで飛んてしまいます。その場合は、 ctrl + HOME で A1セルへ戻りましょう。
最後に
とりあえず思いつくままに並べてみました。まだまだ言い出すとキリがないですが、ココで止めておきます。
しかし、ショートカットを文字で説明するというのは、アレですな。よくリファレンスさせてもらっているサイトさん敬服します。