黒シュナ・エマの日記

2014年3月31日生まれの黒ミニチュアシュナウザーエマとその家族の日記です

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気泡を入れないでスマホに液晶保護フィルムを貼る方法

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液晶保護フィルムを貼るとき、キレイに貼るのがなかなか難しい。気泡だらけにしてしまったスクリーンを見るとげんなりします。。。

 

「気泡が消える液晶保護フィルム」商品もありますが、実は液晶保護フィルムを貼るときの天敵は気泡だけじゃないんです。

今回は僕が液晶保護フィルムを貼るときにいつも実施している方法をご紹介します。

液晶保護フィルム貼りの敵

なにも考えずにペタっと液晶保護フィルムを貼ると1000%気泡ができます。

気泡の原因はいろいろありますが、そのうち単に液晶とフィルムの間に気泡が入っただけの理由なら、気泡が抜ける液晶保護フィルムを使えば、翌日ぐらいには自然と気泡は消えて目立たなくなります。

なぜかというと「気泡が消える 液晶フィルム」系によくありますが、液晶保護フィルムに使用されている接着剤やシリコンが徐々に吸着していき気泡を消していくという、空気だけならかなりの確立で勝手に気泡は消えてくれます。

 

ところが、実はフィルムを貼るときの最大の敵は、空気中を舞っている小さな糸くずやほこりです。

これら糸くずやホコリが液晶とフィルムの間に入ってしまいますと、液晶とフィルムの間に小さな隙間ができます。糸くずやホコリ周辺の空気は、上述したシリコン効果できえていきますが、中心にある糸くずは消えるはずがないので、そのままフィルムとスクリーンの間に残ってしまいます。

 

一度液晶保護フィルムについたホコリを取り除くのは、できなくはないですが、かなりのテクニックを要しますし、吸着面を傷つけてしまうと、フィルムを書い直すしかありません。

 

貼る作業場所を選ぶ

どれだけきれいな部屋でも、静かにしている部屋でも空気中の糸くずやほこりがなくなることはありません。来ている衣類からも常にホコリや小さい糸くずは舞っています。

 

では、どこなら液晶保護フィルム貼りに適しているか?

 

それは、ズバリ 風呂場です。 

 

風呂場は、ホコリが舞うような素材のものが存在せず、窓を閉めれば空気の流れを遮断することができます。そして、できるだけ簡易的な衣類だけになり、バタバタしないようにして、風呂場の扉や窓を締めます。

 

ただし、風呂入りたては湿気があるので、やめたほうがベターです。 

 

液晶保護フィルムや貼るツールは予め展開しておく

風呂場に入ったら風呂場椅子に座って、湯船の端にブツを並べましょう。フィルムの包装紙やパッケージなどは、風呂場に入る前に予め捨てたほうがいいです。

 

風呂場で、液晶保護フィルムをごそごそパッケージから取り出し始めると、包装とフィルムがくっついてしまったりスマホの置き場がなくなったりすることもあります。

 

セパレーターフィルムを剥がす前の位置合わせは必須

作業場所で準備ができたら、いきなりセパレーターフィルム(吸着面を保護しているフィルム)を剥がさないで、かならず貼る場所を確かめるべく位置合わせをしましょう。

機種専用の液晶保護フィルムでも、上下左右1mm程度スキマができてしまう商品が大半なので、なにも考えず端をぴったり合わせて貼ってしまうと、逆側のスキマがむごいことになってしまいます。最初の位置合わせで、どれぐらい遊びがあるのかを確認するようにします。

 

液晶保護フィルムは縦に貼る

フィルムを貼るとき、縦にして貼るほうが気泡が入りづらくオススメです。

なぜなら貼り合わせていく長さが短いことと、フィルム自体のテンションが気泡とばしの武器になるから。横に貼ろうとすると、ふにゃふにゃで貼りづらいんですよね。液晶が大きくなるとこの度合いが顕著に出ます。

 

また、セパレーターフィルムは全部はがさないで、半分程度にしておき、吸着面を液晶ガラスに貼り合わせるのがポイント。セパレーターフィルムを一気に剥がしちゃう人は、きっと普段バンドエイドで失敗している人です。

 

気をつけましょう。

 

半分ほど剥がして、保護フィルムの端を貼り合わせスタート位置に合わせたあと、保護フィルムとセパレーターフィルムの頂点

 

 

 __人__ ← ココ

 

に指をかけて貼っていきます。

 

吸着している場所が一直線に移動するのがわかると思います。上述の遊び幅確認のとき、フィルムのたわみを確認しながら練習できるのでやってみてください。

  

それでもホコリが混入してしまったら

1,2粒程度のホコリの場合は、セパレーターフィルムの角で弾くと取れます。が、そのとき吸着面を傷つけないようにする必要があります。吸着面のシリコンがまだらになったりキズがついたりすると、そのフィルムはもう二度ときれいに貼ることができなくなります。ちょっと上級テクですね。

 

さらに糸くずのような大物が相手になったら無理はしないように。裏テクですが、水滴をその場所につけると、糸くずが浮いて取れる場合があります。糸くず除去後、少々の水分なら気にしないで貼り合わせてください。水分が蒸発すれば、元通りになります。 

 

最後に

いかがでしたか?

液晶保護フィルムを貼るタイミングは年に1,2度(そういうことが必要なものを買うタイミング)なのですが、これでほぼ100%上手く行きます。

お試しあれ。

photo credit: iPhone Invisible Shield (3) via photopin (license)