JALの国内線に搭乗するときや機内で、たまに客室乗務員(CA)さんから、白い小さな紙をもらっている人を見かけます。
特典チケットで入った人用のなにかかな、とあまり気に留めてませんでしたが、なんと知る人ぞ知るレアアイテムだったんです。
CAさんからもらってる白い小さな紙は何?
JALに乗り始めてから3年ほど(それまではANAでした)ですが、思い起こせばここ1年ぐらいですかね。
白くて赤いイラストの書いてある手のひらサイズの紙を、CAさんからもらって、眺めてたり、CAさんと楽しそうにおしゃべりしてたりする人をみかけるようになりました。
なんとなくディズニーランドのファストパスに似てるなぁ、ファストパスって、もう乗ってますがな、ってスルーしてたのですが、昨日機内で検索してたら(JALは機内で無料Wifiがあります)、CAさんに声がけするともらえる「JAL TODOFUKEN SEAL」ってことがわかりました。
CAさんは以前から、ユーザーとのコミュニケーション目的で、縁(ゆかり)の都道府県バッヂを付けてます。それとリンクして、ユーザーにくばることのできるシールとして、都道府県の名勝が印刷されたシールが47都道府県分用意されたということです。
それぞれCAさんがもつ都道府県は、出身地の場合、偏りが生まれるので、縁のある土地のシールを持っているそうです。
そしてなんと、47都道府県分あつめるとコンプリートシールがもらえる!
なんということでしょう。
コンプリートシールは全部で4枚。つまり47都道府県✕4=188枚(カブらず)そろえないと、グランドスラムにならないなんて。
コレクターの心をくすぐるー。
しかもこれは乗客全員にくばるのではなく、CAさんに声をかけることでもらえるという裏キャラ的存在なのです。
CAさんに声をかけるタイミングが激むず
CAさんはつねになにか仕事をしています。荷物スペースの空き状況をチェックしたり、乗客へ毛布やイヤホンをくばったり。
機内を前から後ろから常に動き回ってるCAさんに、声をかけるのは結構気を使う…。
しかもこっちの要求は「シールちょうだい」。
もう、なんかですね、JAL TODOFUKEN SEALの存在を知った時のトキメキなんてぶっ飛んで、どうでもよくなりつつありましたが、ようやくタイミングを見つけて、もらうことができましたー。
結果、近くのCAさんのも集めていただきましたー。
機内には客室乗務員さんは5人、往復便で合計10枚ゲットです。
皆さんもチャレンジしてみて。飛行機に乗るのがちょっと楽しみになりますよ。