週末に、スポーツとネイチャーとレクリエーションを兼ねて鎌倉にあるアルプス、天園ハイキングコースに行ってきました。これはその旅レポですw
鎌倉のアルプス ~天園~
なぜアルプスと言われているのかは知りません。たぶん鎌倉を囲むように外縁があるからなんですかね。平地以外の徒歩は、もう何十年とやってない僕なので、遭難とか滑落とかしたらやばい、とおもって、事前に調べてみたところ...
2時間ぐらい、初心者の方やシニアの方々も大勢入っている、というので安心してPCをそっと閉じ、当日の朝を迎えたのでした。
朝8時にハイキングスタート
天園ハイキングコースは、入り口(出口)が各所にあることも特徴らしく、どこから入ろうかと見てみたのですが、一番有名な建長寺入り口は境内にハイキングコース入り口があって、拝観料を払わないと行けないらしい。
見もしないのに拝観料って...と思い別の入り口として瑞泉寺入り口から行くことにしました。そのためには、まず瑞泉寺までバスで移動です...。
大塔宮行のバスに15分ほど乗り、終点の大塔宮で降ります。
市街地をトボトボと
鎌倉宮は少し紅葉が残っていました。
一緒に行った子供はいきなり山登りかと思ってたようですが、鎌倉宮を抜けたら瑞泉寺まで住宅街をトボトボ歩きます。
前日の雨でしたが、日頃の行いがいいお陰で(笑)路面はすっかり乾いており、山道も安心できそうです。
ほんとにハイキングコースがあるのか?というような普通の住宅街でしたが、ようやく看板にハイキングの文字が。
瑞泉寺周辺をしばらく探してようやくハイキングコースの看板を見つけました。だいたい2時間ぐらいらしいので子供の足を考えるともうすこし掛りそうです。
ハイキングコース入り口をはいるとようやくそれらしい山道になってきました。
入り口すぐのところに、こんな石碑が。
従是は、「これより」と読むそうです。これより右に北条家御一門云々と書かれています。
あとで知りましたが、この石碑の右側に石の櫓があって、北条高時の首櫓があるそうです。
かつてちょんまげ時代、この石碑を見た旅人がここを歩いていると思うと、ノスタルジックですね。。。そういう想像はほんとおもしろい。歴史好きにはたまりません。
そういえば、映画「駆込み女と駆出し男」の主人公の一人じょごは、海側の村から建長寺の向かいにある駆け込み寺「東慶寺」に入るために山越えをしたんですよね。
映画「駆込み女と駆出し男」と時代考証 - 黒シュナ・エマの日記
この山を渡ったのかも...。と「駆込み女と駆出し男」はフィクションなのに、思いを巡らしてみます。
山に入っていきなりこんなワクワクするものに出会えるなんて!なんて思いながらハイキング再開したのでした。
後半へつづく