飼い犬は、家族の順位をちゃんと把握しているといいます。
なんだかんだ言って一番偉いとーちゃん。
怒らせるととっても怖いかーちゃん。
じーじやばーばがいる家族では、とーちゃんやかーちゃんの振る舞いをよく観察していて、どっちに着けばいいか、図っているそうな...。
さて、飼い犬はいつどうやって順位づけをしているんでしょうか。
子犬が目覚めるのは生後5~6か月
子犬は、生後5~6か月ごろから社会性にめざめるといいます。
家長のつぎに自分を置き、他の家族を自分と比べて上か下か図ることで順位を確定させているそうです。
またこの時期、子犬は甘噛みをしたり、じゃれあったときに興奮して強く噛んでしまうときがあります。
そんなとき、相手が「痛い(とか、犬同士ならキャンっとか)」と叫ぶことで、この強さはダメなんだ、と思うと同時に、相手の反応をしっかり見ているんですね。反撃してくるとか、泣き寝入りするかとか。
5~6か月にしっかりしつけないと
だから、子犬が噛みだすとしっかり「痛い。」とか「ダメだ。」とか言わないといけないんです。
しっかり言ってしつけないと、噛み癖がつくことばかりか、なめられて言うことを聞かなくなってしまいます。小さい子供の場合、犬を怖がって腰が引けてしまうと、犬はその子を下に見るようになってしまいます。
なお、犬には過去の行動と自分に起きている結果を紐づける能力(なんていったか忘れた)がないため、時間が経って怒ってもなぜ怒られているかわからなくなります。
時間が経ってから、噛み跡に鼻先を擦り付けながら「だめでしょ。」とかいうあれ。
意味ないばかりか、その所業に対して不信感さえ持たれてしまうというマイナス面しなないので、やめましょうね。
うちのエマは
下の子はエマに負けちゃいました(^_^;)
ですが面倒見のいいエマは、下の子のお守り役をかって出ているようで、散歩のとき下の子がどこにいるか、決して目を離しません。いちおう自分が散歩されてるんですけどね。
ちょっと離れると こうです。
しっかりしてますな。