十数年住み続けるとなにかとメンテが必要になってきます。特に水回りは、毎日使っているもので確実に不具合がおきるし、故障など起きたら、不便な状況に直結します。
でも業者を呼ぶと部品代+出張費を取られるし、ちょっとしたことなら自分でなんとかしたいですよね。そんなDIYについてご紹介です。
サーモスタット混合栓から水漏れ
今回うちで発生したのは、バスルームのサーモスタット混合栓からの水漏れです。シャワーを使い終わって水を止めても、微妙に水が滴る状態でした。洗面器で滴る水を溜めると、朝には1センチほど水が溜まる状態でした。
うちのサーモスタット混合栓はINAX製です。まずはメーカーサイトからアタック。
メーカーサイトをチェック
下はINAX製品の修理手順情報です。LIXILサイトにありました。
メーカーサイトには修理手順が公開されているので、自分でも簡単に修理することができます。
以下はTOTOの混合栓の場合のトラブル解決方法です。(TOTO公式サイトです)
が、なんと、うちの壁はめ込み式の混合栓の情報が載ってない orz...
諦めずに、混合栓にある品番から果敢にキーワード検索実行!
やっとみつけたらLIXILサイトだった
LIXILって、昔「トステム」・「INAX」・「新日軽」・「サンウエーブ」・「TOEX」だったメーカーが統合して出来た企業ですよね、たしか。
なかなか業者向けっぽい作りで、品番がわからないと苦労するかも。そんな場合は、「切替弁」というキーワードで検索してそこから辿っていっても情報を得られると思いますよ。
部品購入ページで交換手順(バラし手順)発見
上記のページに、部品交換手順が掲載されていたので、まずはその通りに混合栓をバラしてみました。
だって、本当にこの部品が必要かわかんないでしょ?<ーコレ重要!
実際に混合栓をばらしてみた
実は最初、いきなり混合栓のハンドルをばらして掛かったんです。が、キャップや歯車までは簡単に取れたのですが、問題の弁の外し方がわからない(´・ω・`)
強引に回そうとして壊すようなことになったら、大惨事です(単なる水漏れだったのに、銭湯通いは嫌です)
今回は、部品購入ページにある切替弁交換手順のおかげで、無事「固定ナット」の存在を認識し、モンキーでなんなく取り外し成功しました!
水漏れ修理完了!
試しに取り外して見て手順がわかったので、部品購入→到着までしばらく掛かりそうなので一旦切換弁を組み立てなおし、水が出ることを確認してから水を止めたところ、
なんと、水漏れが直ってるじゃないですか!!
水回りは、パッキンの劣化だけじゃなく、ゴミ詰まりも多いそうで、一旦ばらしたから直ったようです♪
いやぁ、よかったよかった。
ちなみに業者を呼ぶと...
出張料・技術料=5000円~8000円
部品代=2000円~4000円
これが、タダ(・∀・)
最後に
単なる蛇口じゃなく、混合栓のようなちょっと複雑な水栓金具類は、今回出てきた切換弁のようなアッシー(ASSY / Assembly)交換となることが多いようで、ねじ回し的な技術とプラモ間隔さえあれば、素人でも簡単に直すことができます。
水漏れ原因No.1のパッキンなんて、数十円程度ですからね。それなのに出張費用などで数千円も払ってられないですよね。 それから、DIYって、作業が終わったあとの達成感がいいんですよね。やり終えた感満載!
ただし、自分の手に負えない、または手を出して逝ってしまった...というような場合は業者に頼むしかないですね。